AID-P|Assistive technology Innovator Development program

支援機器開発のリーダーへ

真に現場で必要とされる
支援機器の創出をサポートします

AID-P|Assistive technology Innovator Development program

自立支援機器イノベーション人材育成事業
(自立支援機器実証・普及支援モデル事業)

事前説明会の参加申込受付を開始しました。

障害者の自立支援機器開発に興味のある方々含め
どなたでもご参加いただけます。

BACK GROUND背景

支援機器とは

支援機器とは、障害を持つ方の生活を支援する機器のことです。
支援機器は障害を持つ方が自立した生活を送る上で欠かせないものとなっています。支援機器は、障害を持つ方の自立支援、社会参加を促すために広く普及されてきました。

支援機器の課題

支援機器開発の50%は製品が上市されないことが知られています。未製品化の要因として、ニーズの把握が不十分、出口戦略を開発初期から想定していない、医療福祉専門職等との連携不十分などが挙げられます。

支援機器:VR、車椅子、補聴器

ABOUT THE PROGRAMプログラムについて

目的

本プログラムでは、デザイン思考により多岐にわたる障害当事者及びその支援者のニーズを的確にとらえます。ニーズ発掘(調査)、ブレインストーミングを通したアイデア出し、プロトタイピングを経て、事業化を考慮した最終コンセプト決定までを行います。障害当事者、医療福祉専門職、エンジニア、ビジネス人材等が一体となったチームを構成し、支援機器開発に特化した人材を育成します。

プログラムの目的プログラムの目的

内容

・現場観察や障害当事者のヒアリングを通したニーズ発掘、支援機器特有の規制や支給制度等を講義・ワークショップを包括的に行います。6ヶ月間でビジネス性を考慮した、現場で継続的に使われる支援機器の開発を目指します。各講義の終了後には課題を用意し、主体的に取り組んでいただくことで参加者の理解を深めます。

本プログラムは大阪会場、東京会場の2ヶ所で実施します。どちらも同じプログラムを提供いたします。居住地に近いエリアをご選択ください。なお参加する際の旅費、交通費は各自ご負担となります。

2025 スケジュール

開催回 開催地 開催日時 内容 形態 次回までの課題
第1回 東京 8/23(土)
10:00〜18:00
1Day ワークショップ
障害に関する講義、事前テスト
講義/ワーク ワークショップの題材からニーズの作成演習
大阪 8/30(土)
9:15〜17:00
第2回 東京 9/13(土)
10:00〜18:00
ヒアリングまたは現場観察
ニーズステートメントの作成
ワーク/ヒアリング インタビュー結果から課題の整理
ニーズステートメントの作成
大阪 9/27(土)
9:15〜17:00
第3回 東京 10/11(土)
10:00〜18:00
ニーズの深掘り・調査、ヒアリング 講義/ワーク/
ヒアリング
ニーズ調査の深掘り(点数付け)
ニーズクライテリアの作成
大阪 10/25(土)
9:15〜17:00
第4回 東京 11/8(土)※1
10:00〜18:00
障害の捉え方、特許、周辺の規制・規格、支給制度、流通 講義 取り組むニーズの決定
大阪
第5回 東京 11/22(土)
10:00〜18:00
アイデア出し、コンセプト検討
ヒアリング
ビジネス設計の講義
講義/ワーク/
ヒアリング
ニーズ調査の深掘り(点数付け)
大阪 11/29(土)
9:15〜17:00
第6回 東京 12/13(土)
10:00〜18:00
ビジネス設計の調査
プロトタイピングと検証
講義/ワーク/
ヒアリング
特許、規制、支給制度、ビジネスモデル調査
大阪 12/20(土)
9:15〜17:00
第7回 東京 1/10(土)
10:00〜18:00
当事者・専門家からのフィードバック
研究倫理、助成金、ピッチ、事後テスト
講義/ワーク/
ヒアリング
最終発表の準備
大阪 1/17(土)
9:15〜17:00
第8回 東京 1/31(土)※1
10:00〜18:00
最終発表 発表
大阪
任意 東京 12/18(木)〜12/20(日) ※2
(web開催:2025/10/1〜2026/1/31)
ニーズ・シーズマッチング交流会 イベント参加

応募要項応募要項について

本年度も、一般応募Need Knower一部参加型2通りの応募をいたします。
*Need Knower:本事業では、対象とする領域の障害がある方を指します。
大阪会場では視覚障害者を、東京会場では、「脳血管障害後遺症」による障害者をNeed Knowerとして、一般応募およびNeed Knower(視覚障害・脳血管障害後遺症による障害者)で優先して採択いたします。

【一般応募】
全ワークショップへの参加が必要になります。 Need Knowerの方の優先枠を設定しておりますが、全ワークショップに参加いただく必要があります。

【Need Knower(視覚障害・脳血管障害後遺症による障害者)】
Need Knower(視覚障害・脳血管障害後遺症による障害者)の方のみオンライン参加を含め一部参加応募できます。

*開催場所及び開催スケジュールは同じです
*詳細は以下をご参照ください

(受付期間)2025年7月1日(火)〜7月21日(月)17:00

*事前説明会終了後に受付を開始予定

①一般応募

一般応募の申し込み

募集定員に達しましたら締め切る可能性がありますので、お早めにお申し込みください

②Need Knower一部参加型

・大阪会場、東京会場ともに、一部ワークショップに参加いただけます。各会場・各ワークショップにおいて3名程度を応募いたします。

・視覚障害・脊髄損傷による障害者の方を今回は対象としています。

*以下のような参加要望のある方を対象にしています
・ニーズの提供を行いたい、一緒にブレインストーミングに参加したい、プロトタイピングを一緒に行いたい、プロトタイピングへのフィードバックを行いたい方

Need Knowerの申し込み

募集定員に達しましたら締め切る可能性がありますので、お早めにお申し込みください

LECTURER講師陣の紹介

講師

外部講師

※掲載五十音順
※他、順次掲載予定

ファシリテーター

協力者

運営会社

PREMO PARTNERS

プレモパートナーは、患者様、利用者様に必要とされる医療機器、支援機器を少しでも早くお届けするために、独自の国内外のネットワークを活用し、私たちがもつ開発の専門スキルでニーズをみつけ、シーズを独り立ちできるまで育て、出口まで導きます。規制の多い医療・福祉の分野においてプレモパートナーのインキュベーション機能は、製品事業化に必要な全てのサービスを提供できます。企業のみなさまには「新規事業の創出」を、スタートアップ企業のみなさまには「新製品の導出」を支援します。